すい臓がんの末期と宣告された母の治療日記です

病院からすい臓がんの末期症状であると宣告された母の闘病記です。

2007年05月26日

また入院・・

今日また母が入院した。旅行に行って以来、食欲が落ち、また5kgも痩せて元気がなくなったので、点滴をしてもらうため、と本人は言っていた。でも、夜になると腹部や背中の痛みが強くなるという。
旅行に行って食欲が落ちたのは、しばらく食べていなかったのに、急に大判焼き(友達が持ってきてくれた。学生時代の母の好物だったらしい)を1個丸ごと食べたから。その夜からいきなり調子を崩し、帰りの飛行機はへとへとだったようだ。
でも、母の故郷に連れて行けたこと、友人に会えたこと、恩師のお別れの会に出席できたこと。それは、母にとってとても嬉しい思い出になったに違いないのだ。
病院で調べてもらった結果、特に癌が大きくなっているなどの症状はないという。また、消化器も特に悪くなっているわけではないので、食べられるはずだ、と医師はいう。食欲がないのは、精神的なものが大きいのかもしれない。

きっと、少し入院して点滴してもらったら、また体力が回復して、ちょっとずつ食べられるようになるからね。
もうすぐ、紫陽花のきれいな季節がやってくる。美味しいものが食べられるようになったら、また旅行にいこうね、お母さん。
(あ、食べすぎはだめだけどね。^^;)
posted by なつみ at 21:43 | Comment(37) | TrackBack(11) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年05月17日

退院と九州への旅行

母が今日退院した!
今朝病院に行ったときには「今日じゃないけど今週中には
退院できるから・・」なんて言っていたのに。

夕方電話をもらったときは、早々に退院して、近くの温泉に
行ってさっぱりして、なんと駅のチケットセンターにいる、
とのことだった。

「九州へのチケット手配した?まだだったらやっとくから」

今日は1日ばたばたしていて、夕方までチケットどころでは
なかった。そこで、退院したての母にチケットの変更手続き
まで頼んでしまった私・・・。

日・月と母と九州へ旅行に行ってくる。九州は母の故郷で、
日曜日に同窓会があるとのこと。
入院する前から母の分のチケットは押さえてあり、「一人でいく」
と言っていたのだが、何とか私が仕事のやりくりができて、月曜
に休みをとることができ、ついていけることになった。

そんなわけで、私の分の直前のチケットの追加。

入院しているときは、特に入院する直前は、
「やっぱり九州には行けないかもしれない・・チケットは
キャンセルかな。」と言っていたのだけれど、

チケットは変更になったけど、私の追加で、キャンセルじゃ
なくって、本当によかったね♪

楽しい旅行になりますように。
posted by なつみ at 00:37 | Comment(5) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年05月12日

3度目の入院と退院予定

先週月曜日から入院していた母は、入院前はかなり具合が悪く、
「もうだめかも・・・」などと弱気になっていた。
後に聞いたところ、お腹全体が痛く、食欲もないし、お通じその
他も調子が悪く、ついには熱まで出たので、これが最後かも・・。
と思ったのも無理はない。
しかし、病院に行ったら、先生に「いや、顔色からすると、
まだまだだから・・・」と笑われ、さらに胆管を拡大するために
入れていたステントを取り替えると調子がすっかり良くなり、
「原因はステントが詰まって、胆汁が上手く流れなかったから
だって。取り替えたら、調子がすっきりしたよ〜」
と嬉しそうに電話があった。
その後、水を飲むとまた少し体調が悪くなったりもしたが、比較的
順調に回復し、現在はおかゆを食べられるようになった。
明日、あさってと食事が段々と戻っていき、月曜か火曜には退院
だそうだ。とりあえず、良かった。

しかし、ステントが詰まっただけで、体中にあんなに影響する
なんて・・・。不思議なものである。

明日は母の日。とりあえず、元気を伝えに行ってこよう。
posted by なつみ at 21:59 | Comment(1) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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3度目の入院と退院予定

先週月曜日から入院していた母は、入院前はかなり具合が悪く、
「もうだめかも・・・」などと弱気になっていた。
後に聞いたところ、お腹全体が痛く、食欲もないし、お通じその
他も調子が悪く、ついには熱まで出たので、これが最後かも・・。
と思ったのも無理はない。
しかし、病院に行ったら、先生に「いや、顔色からすると、
まだまだだから・・・」と笑われ、さらに胆管を拡大するために
入れていたステントを取り替えると調子がすっかり良くなり、
「原因はステントが詰まって、胆汁が上手く流れなかったから
だって。取り替えたら、調子がすっきりしたよ〜」
と嬉しそうに電話があった。
その後、水を飲むとまた少し体調が悪くなったりもしたが、比較的
順調に回復し、現在はおかゆを食べられるようになった。
明日、あさってと食事が段々と戻っていき、月曜か火曜には退院
だそうだ。とりあえず、良かった。

しかし、ステントが詰まっただけで、体中にあんなに影響する
なんて・・・。不思議なものである。

明日は母の日。とりあえず、元気を伝えに行ってこよう。
posted by なつみ at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年05月06日

生きるということ

私は母の看病をしながら生きるということについて
考え続けた。

「何故私はここにいるのだろう」
「どうしていきているのだろう」
「いったい生きていて何がおこるのだろう」

もちろん、今不幸なわけではない。でも私が生きていなくても
おそらく世の中にはたいした変化がないだろうな、と思う。

でも、私は生きる。
生きていくということは、これから何かをしなくてはならない
からだと思うからだ。
なすべき使命をまだ終えていないからだと思う。

人はそれぞれ使命を持って生まれてきている。
母は私を生んでくれた。私はまだなにも生み出していない。
生みだすのは子供とは限らない。
「自分が今何をなすべきか」
そのことから逃げずに考え続ければ答えは自然と出るように
思う。

そう思うと自分は「生きている」のではなく「生かされている」
のだと思えるようになってきた。自分だけでなく、他の人も・・。
必要な人や必要なものがあるからこそ生かされているのだ。

その使命を果たすべく一生懸命努力すればよい。
生は、死は、逆らうべきものではない。ように思う。

そして、自分が生きてきた証は、友や家族の心の中にいつまでも
生き続ける。
だから、今まで出会ってきた人たち、そしてこれから出会う人と
の出会いの機会を有難く思い、大切にしていきたい。
posted by なつみ at 16:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年05月04日

入院と退院と・・・

随分久しぶりの更新となった。母の様子は相変わらず・・と
いいたいが、4月末から1週間ほど入院し、検査を受けた。
γーGTPと白血球の数が上がり、熱が出たためだ。
しかし、検査をしても原因ははっきりせず、抗生物質で熱が
下がったのでまた自宅に帰ってきた。
しかし、それからどうも胃腸の調子がよくない様子。
また、寝ていると下にしたお腹が痛むそうだ・・・。
抗がん剤の治療は久しく行っていない。

だんだんと弱ってきている様子が少し悲しいが、
昼間は相変わらず出歩いていて、温泉に入って入るときは
幸せそうだ。今日も根津神社につつじを見に行き、家に
帰って少し休んでから近くの温泉に行った。
今も1日おきに、グルタシオン入りの野菜ジュースと
キャッツクロー入りの水を届ける。
野菜ジュースを飲んだあとは腸の調子が良いとのことだ。

なんとかもう少し遠くまで行けるようになるまで、
元気でいてくれますように。

でも、多くの方が励ましてくださったおかげで、母と
温泉に行ったり、展覧会へも行ったり、旅行もすることが
できました。本当にありがとうございます。
posted by なつみ at 23:11 | Comment(3) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年04月15日

高遠への旅行

昨日金曜日、抗がん剤治療のため、病院へ出かけたところ、
血液検査の結果肝臓にかかわるγーGTPなどの数値が先週の9倍
位に跳ね上がっているので、今回は投与を見送ろうとのことだった。
火曜日に再検査を行うのでそれまで安静にしているように・・・
とのお医者様の診断だった。

しかし、私と母は、治療によるダメージがないのをいいことに、
なんと高遠の桜を見にこの土日で旅行に行ってしまった。
「家で安静にしているのも、旅行に行ってゆっくりするのも同じ
だよね〜」なんていいながら・・・。
温泉に入って美味しいものを食べて、ゆっくりと寝て・・
と思ったが母はあまり寝られなかった様子。

母は少し疲れた様子で帰りの電車はほとんど寝ていた。
しかし、そのせいか、着いたら元気になっていた。

ちょっと無理させてしまったかな、と少し後悔したが、
何年も前から見たがっていた、高遠の桜を一番良い時期にみる
ことができて嬉しかったようだ。

とてもよい思い出ができた。
火曜日の検査の結果が悪くありませんように・・。

今日は、美しい高遠の桜の写真をアップしますね。
070415_1015~01.jpg
posted by なつみ at 18:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年04月09日

近くの温泉へ

今日は母と近くの温泉へ花見がてら出かけた。
母は、午前中から調子がよく、早めに出かけたそうだった。
でも、少し便秘気味でお腹が張っていたようだ。
しかし私が持っていったグルタシオン入りいちごミルクジュース
を飲んだら便秘もすっきり解消したようで、気分よく出かけた。
便秘は下痢よりもよくないと本に書いてあった。
私のジュースを飲むと、便秘が解消し調子が良いとのことなので
もっと頻繁に持っていってあげよう。

金曜日、抗がん剤の投与を受けて、気分が悪くなるかと
思ったのだが、病院を出る足取りもしっかりしており、「甘い
ものが食べたい」との希望があり、あんみつを食べ、買い物を
して帰った。1ヶ月半前にはぐったりして食べたものを全て
吐いていた事もあったそうだが、随分慣れた様子だ。

ただ、金曜日から便秘気味とのことで、やはり抗がん剤の副作用
はないわけではない。私も気をつけてなるべく体調がよくなる
食べものを差し入れていくことにする。
とりあえず、母の飲んでいるミネラルウォーターにはキャッツ
クローの入ったクラスターコンセントレートを全てに入れてきた。

サプリ嫌いの母には、隠れてこそこそしているが、やはり毎日摂取
するものが大事だと思う。

少し太ってきたように見え、また体重も増えたという母だが、
あまり甘いものやら脂っこいものを沢山取らないで欲しい。
(といってもまだまだ食べる量は少ないが)

また、太ってきた原因が腹水のためでないことを切に祈っている
次第である。

温泉から上がってなぜか母も私もとても眠くなってしまい、食事を
せずに帰って一眠り。母の体調も気になったが、私もとても眠く
なったので、私も自宅に帰った。後ほど電話してみたところ、ひと眠りしたら元気になって食欲もわいてきたとの事で安心した。

あの疲労感は、病気療養に適しているという今日の温泉の効果だろうか。なんにしても近くに温泉が多いことは有難いことだ。
posted by なつみ at 00:07 | Comment(3) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年04月03日

楽しい旅行

昨日、一昨日と旅行に行ってきた。

本当に楽しい旅行だった。
そして母もとても生き生きして元気だった。
顔色も良くなり、声も張りが出た。

よく食べ、よく笑った。
美術館をゆっくりと見学し、フレンチのランチをとった。
ブルターニュのそば粉のクレープ、子羊のソテー。
もちろん母は少ししか食べないが、とても美味しいと
喜んでいた。

夜は懐石料理。野菜が中心でたんぱく質は鯛の薄作り。
とてもヘルシーで美味しかった♪
母はなんだかんだ言って、2/3は食べていた。
(私の方が、食べすぎじゃないか、とかもっとゆっくり
噛んだほうがいいのでは・・・と心配になるほどだった)
次の日も朝はおかゆでヘルシーに。
ついついコーヒーとか抹茶を飲んでしまった。
(ちゃんとしたコーヒーは病気になって初めてとのこと
だった)
でも、たまにはいいよね。

コメントに書いてくださってように、こんな暮らしが
母にとっては一番の薬になるのかもしれない。

それであれば、私はなるべく時間をつくり、母に付き合おう。
楽しい時間をもっともっと共有したい。

母は次の旅行の計画も立てていた。

ひょっとしたら外国へも以前のように行けるかもしれないと
考え始めているようだ。
その位良い体調は良いようである。

明日もキャッツクロー入りのミネラルウォーターと、グルタシオン
たっぷりのほうれん草のジュースを持っていこう。

いつまでも母のこの調子が続きますように。
posted by なつみ at 23:01 | Comment(3) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録

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2007年03月28日

腹水・・

今日は母の免疫治療に付き添った。
今日で1クールが終了とのことだった。
母は昨日、ジェムザール投与を受けている病院でCTの検査を受け、
その結果を持って免疫治療に行った。
母はとても機嫌がよく
「ジェムザールのおかげですい臓がんが少し小さくなっている
のだって・・♪」
とうれしそうに診断結果を見せてくれた。

しかし、そこには・・・
確かに、原発の腫瘍はやや縮小した様子とあったが、次の行に
「少量の腹水がみられ、腹膜がやや膨張」と記されていた。
母に聞くと、最近便秘気味だとのことだった。
様子をみていると、あまりトイレにも行かないようだ。

母の手前喜んで見せたが、免疫治療の担当医も、その結果を
見てやはりこころなしか表情が曇っていた。
しばらく免疫治療を継続するかどうか迷っていた様子だが、
「継続したい」という母の希望により、
「それではとりあえず、継続ということで予定を組んでおきます。来週血液検査などを行って継続するかどうか決定しましょう。」

と最後に言った。

ネットを調べたり、本を読んだりしても、
「腹膜転移による腹水は、がんの末期・・治療の方法がない。」
という情報しか手に入らない。

今は食欲も比較的戻ってきており、顔色も心なしか良い様子。
そして夜も眠れるようになってきたとのこと。
今日も治療の前に銀座で買い物や食事をし、帰りにもデパート
で買い物をしても元気な様子。銀座からバスで病院に行く途中
桜のきれいな場所で途中下車し、お茶と桜餅まで頂いてしまった。
今週4月1日、2日と母と私で旅行に行く。

こんなに元気な母なのに、もうすぐ腹水でつらくて動けなくなり、入院してしまうのだろうか・・・。
腹水が発生したら、もう本当に数ヶ月なのだろうか。

なんだかつらくて仕事が手に付かない。


posted by なつみ at 21:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | ■すい臓がん治療の記録
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